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肛門から出ているイボはいぼ痔とは限らない?
「・・えっ??お尻から何か出てる!(゜Д゜;)))」
今まで何もなかった肛門から突然いぼが!
一度でも痔になったことのある人なら
もしかしたら、こういう症状に驚かされたことがあるかもしれません。
お尻から何か出てくるなんてことは想像もできないですし、
でも、人に相談できるようなことでもないので、
とにかくネットで
「お尻 イボ」
「肛門 イボ 脱出」
などと色々調べ、ココで、多くの人は脱肛と言う言葉や症状が
世の中にあることを初めて知るわけですが、
たいていの人が、ここで
『自分の症状はいぼ痔なんだ』
と満足して片付けてしまうことも多いものです。
しかし、この”肛門から何か飛び出ている”
という症状は何もいぼ痔だけではないということを
あなたはご存知でしょうか?

お尻から何か出ている、または出てきた、、
そこで一部の人は、すぐに脱肛を思いつきます。
これは、もちろんいぼ痔のことですが、
ただいぼ痔と言っても、そのいぼ痔の種類には、
内痔核、外痔核、というものがあります。
ここで、これらのどっちであるかをまず疑うというのは

いぼ痔の発症率の面から見ても妥当と言えます。
しかし、中には、見張りいぼという症状もありますし、
(※ 切れ痔が原因のいぼ。切れ痔のそばに見張り役のようにできる、伸びた皮のようなもの。)
もう一つ、直腸脱というのもあります。
直腸とは体のココらへんにあり ![]()
この直腸の中の様子が以下の図になるわけですが、

直腸脱という症状になると、
さらに次の図のように、直腸がまるごとダラーンと出てきてしまうわけです。

この原因は、ある筋肉がダルダルに弱くなることにあると言われていますが、
その筋肉とは、図の中にある
青○の筋肉(肛門括約筋)
ではなく、以下↓の図の中にある、

肛門挙筋という筋肉が関係しています。
図の右上の方に書いてあるものですが、
もちろん体の右側だけにある筋肉ではなく、
肛門をグルッと一周するようにある筋肉で、
この、肛門挙筋(骨盤の奥にある筋肉)が弱くなってしまうと
直腸が重力を支えきれずにダルダルに下がってくる、
だから、直腸脱になってしまうのですね。
この直腸脱というのは、筋肉が弱くなってきた人がなりやすいわけです。
なので、言わば高齢者の人になりやすい症状、
特に女性の高齢者に多いと言われています。
ですので、比較的若い人にとっては関係の薄いことではあるとは思いますが、
今回お伝えしたいことは、それ以外にあります。
つまり、肛門から何か脱出するものがあったり、
排便後も何か挟まっているような違和感、残便感があったときには、
安易にいぼ痔だと決めつけないということ。
仮に、いぼ痔の症状に近いとしたら、
内痔核なのか?外痔核なのか?
さらに、もしかしたら見張りいぼの可能性はないだろうか?
はたまたその両方なのか?(※いぼ痔+切れ痔)
そして、あなたが高齢であれば直腸脱の可能性はないか?
そういった、多角的な面からお尻の症状を探ることが
本当の意味で、正しいセルフチェックだと言えるのではないしょうか。
あ、もちろん、セルフチェックだけに頼らず、
痔の病院で診察することを第一に考えてくださいね。
痔だと思ってたらガンだった、なんて事も十分に有り得ますのでね。
いぼ痔の症状の中には、こういった突然いぼが
肛門から飛び出してくる、といった症状がありますが、
それはいったい、どういったいぼ痔の種類なのか?
いぼ痔の種類には内痔核や外痔核というものがありますが、
いぼが出てきたのが初めてなら、内痔核U度の症状が考えられ、
たびたび出てくるなら内痔核V度の症状・カントン内痔核などが疑われます。
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